人類にとって最初の指輪 おしゃれの原点

人類にとって最初の指輪 おしゃれの原点

 

人類にとっての最初のおしゃれは、首飾りとしてのネックレスや腕輪としてのブレスレットがアクセサリーとして用いられるようになって、その後に指輪が身に着けられるようになったといわれています。

 

ただし、古代の出土品の中から、指輪状のものがあっても指の骨についていなかったりして、それがアクセサリーとしての指輪なのか、それともアクセサリー以外の実用品の一部なのか判別できないものも存在しているといいます。

 

そのような見解から、人類最古の指輪として認められているものとしては、今から約5000年前、古代エジプトの太陽神であるケプリの化身とされて崇拝の対象であったスカラベを象った指輪がエジプトから出土しいています。

 

スカラベは復活のシンボルでもあり、スカラベを象った部分は回転するようになっていて、裏側には持ち主の印が刻まれていました。

 

これは日本でいう印鑑と同じ役割で署名替わりに使われていたもので、この指輪の形は現代の男性用指輪の印台として受け継がれています。

 

また、約2700年前から西暦1400年くらいまで続いたローマ時代には指輪が爆発的に普及していきます。

 

古代ローマでは何本もの指にはめてみたり、デザインや金属素材を工夫したり、階級によっても差別化の象徴として使われるようになっていきました。

 

さらに、婚約指輪として普及していったのもローマ時代からといわれています。

 

古代ローマの一部の特権階級の人たちによってお守りや富の象徴として重要な役割を担っていき、そして、現代に通ずる指輪として次第に一般市民へも広がっていったのです。

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