ダイヤモンドの価値 品質や評価の裏話
宝石ジュエリーダイヤモンドの業界の評価基準においては、品質に問題はなくてラウンドブリリアントなどのカットダイヤモンドのルース(裸石)の表面や周囲に小さなキズやカケがあるだけでそのダイヤモンドの評価基準の価値が下がります。
それは、肉眼でしっかり見てもわからず、品質や輝きに影響がなくても業界の基準としては価値が下がってしまうのです。
そんなダイヤモンドは評価が低いので結構お買い得になるかもしれませんが、ただし、そのことをわかった上での話ですが、反対にそのようなダイヤモンドの業界の価値基準が下がったものを通常の価格で買ってしまうような場合があるかもしれないのです。
なお、普通にお使いになるには問題がないと思いますが、それらのことを正確に確認したい場合は詳しい専門家に依頼したほうがいいでしょう。
そして、ご自身で宝石用ルーペを購入してダイヤモンドの品質や評価価値を確認してみてもいいでしょう、ただし、正確な確認は結構難しいかも?
そのほかの方法として、たとえば、買取屋さんや質屋さんなどが活用する手段として、店先にダイヤモンドを持ち込んできたお客さんが来た場合、そのダイヤモンドの評価価値を判断する方法のひとつとして、相手の人間性を見るというのがあります。
その持ち込んだものに関して、購入の経緯や手放す動機など角度を変えながら質問したり、世間話をしたりするのです。
そうすると、徐々に判断材料があぶりだされていくので有効な手段になり、この手法はさまざまなモノやブランド品にも応用できます。
その方法を、反対にお客さんの立場で、試してみたらどうでしょう。
「その価格は正当なダイヤモンドの評価価値があるの?」、「何か隠してない?」、「本当にこのダイヤモンドの価格ってそれだけ?、ちょっと安いんじゃないの?」とか。
それで、相手がドギマギしたり、そわそわしたりしたら、怪しい〜、何か隠してる、って感じますよね。
そんな、問答や会話を重ねたら、品質や評価価値の判断材料が見つかるかもしれません、これは、宝石に限らず、いろいろな場面で使える方法でもあるので、そんな必要性がでてきたらトライしてみてください。
そして、さらに楽しいジュエリーライフを。