宝石物語 日常のストーリー

パパはサイボーグ

 

「次、それでは佐藤美月さん、読んでください」

 

と先生。

 

「はい」

 

と、美月は立ち上がって読み始めます。

 

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わたしのパパ。

 

わたしのパパはとてもやさしいのでだいすきです。

 

宝石物語

このまえもママのたんじょうびに、しんじゅのゆびわをプレゼントしました。

 

ママはうれしくてないてしまいました。

 

パパは、せいみつなものをつくるかいしゃでぶちょうをしています。

 

そして、わたしのパパはサイボーグです。

 

これはパパからひみつにしてといわれたので、みんなもいわないでください。

 

サイボーグというのは、にんげんのからだのいちぶぶんをにんげんがつくったものでとりかえられることをいいます。

 

パパは、おふろのときに、はずしてあらうことができます。

 

わたしは、じぶんのからだにつけたままでしかあらえません。

 

なので、わたしもやりたいといったのですが、からだはとてもだいじなものだから、はなさないでおともだちでいなさいといわれました。

 

パパはサイボーグになるには、たくさんかんがえて、おかねもいっぱいかかるといっていました。

 

パパは、みんなにわからないようにすこしずつサイボーグになっていきました。

 

だから、ほんもののようなのでサイボーグとはわかりません。

 

わたしは、サイボーグはゲームとかでみたことはありますが、ほんとうにあるとはしりませんでした。

 

でもゲームでみるのとはぜんぜんちがうので、わるものとたたかったりはしません。

 

でもわたしはパパがわるものをやっつけるところをみたいです。

 

おわり

 

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と先生が、

 

「はい、よく観察しています、パパはカツラだったんですね、それでは次のひと・・・・・」

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