宝石の歴史 大地の鼓動

大地に眠る奇跡の宝石

 

宝石の歴史

地球上にある華やかな色彩と輝きを放つ宝石は、太古の昔から人々を魅了してきました。

 

その宝石は、中東やヨーロッパの人々によって象徴的な意味を持っていくようになり、やがて、さまざまな色をした宝石は人間の内臓器を結び付けるようになっていって、例えば、ルビーの赤は血液の病に対して効果があるとか、グリーンのエメラルドは目の病に、というように考えていった時代もありました。

 

現在でも宝石を粉末にして調合したり、ストーンセラピー(石療法)といわれる緩やかな治療法が流行したりしていて、また、宝石を自然現象と結び付けてもいました。

 

例えば、ダイヤモンドは光をもたらし、エメラルドは緑の季節を促し、ルビーは火をおこし、サファイアは青い空を表せるものとされたのです。

 

さらに、宝石の希少性は聖なるものであり、霊的な価値を与えられているとして聖典などに記述されていて、その理由のひとつとして、太古の昔は、宝石がどこから採掘されるのかがわからないまま、商人などによって持ち込まれるため、奇跡的であり聖なるものであると関連付けされてきました。

 

現在でも、旧約聖書では12種類の宝石に意味を込めているものが記述されていて、それが一般に認識されている誕生石の原型にもなっていますし、新約聖書には、聖地エルサレムの象徴としてエメラルドとサファイアがあります。

 

また、イスラム教では、メッカにある神殿にはめ込まれた黒い石がもともとはルビーだったと言い伝えられています。

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