ダイヤモンドを自分で鑑定する 身の回り品との見分け方
ダイヤモンドをご自身で鑑定する見分け方をお知らせします。
まず、キュービック(モアッサナイトや透明水晶にスパンコール状のきらきらするものなど)を隣り合わせに並べてよ〜く見比べてみてください、数百円で売っているきらきらしたイヤリングや指輪でもいいです。
ダイヤモンドと鑑定するための見比べるものの大きさは関係なくて、ダイヤモンドは指輪などの取り巻きに付いているメレダイヤモンドでもいいです。
そして、見分け方としてはダイヤモンドと比べるものを隣に並べてください。
ダイヤモンドはひかりが鋭く、もう一方はひかりがぼやけているかもしれません。
ダイヤモンドはひかりが明るく、もう一方はそうでもないかもしれません。
上記のことを見比べて繰り返し確認してみてください、光の大きさではなくて、光の色というか輝きのほうを意識してみてください、きっとダイヤモンドとの見分け方の違いを鑑定できると思います(できれば気づくまで何度も繰り返し続けてください)。
いくつか違うパターンでも試してくださいね、そして、気づいたらそのひかりの見分け方の違いを記憶しておくだけです。
宝石事業者が自己鑑定できるのは、業務上たくさん見比べているので経験として光を頭に記憶してしまっているのです。
その光の見分け方というのは、ダイヤモンドの鉱物としての硬度が高く、密度や屈折率が特別なために、ダイヤモンドの中に入ったひかりが内部で跳ね返って通るときに独特の輝きを放つようになりますので、ぜひ、その独特の輝きに気づいてください。
☆色石編
ルビーなどのカラーストーン宝石の見分け方の方法のひとつは表情の違いで、人口で作ったものは表情が希薄になり、色合い、輝き方などが違います。
なお、ダイヤと異なりカラーストーンは光の輝きが良ければ天然というものでもありません、例えると、人間とマネキンの顔の表情のような違いと言えばいいでしょうか。
いくらマネキンの表情を明るくきれいにしても感情などの内面が伝わらない物足りなさを感じると思います。
機会がありましたら並べて比較してみてください、文章ではこれ以上うまく説明できないのですが、天然はやはり力(パワー)があるのでしょう、それが伝わってくるのです。